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2013年09月26日
相続の事が少しずつ分かるいいお話176『登記記録以外の資料の調査』
本日は登記以外の資料の調査についてお話させていただきます。
1.登記記録以外の資料の調査
①地図・公図・地積測量図・建物図面
ⅰ.地図
不動産登記法14条は土地及び建物の所在、位置、区画を明らかにするため、図面(地図・建物所在図)を登記所に備えることとしており、この図面は測量された現地復元能力を有する図面であることとされ、この地図の整備には時間と費用を要するため、十分に備えつけは完了していません。
ⅱ.公図
公図とは、各筆の土地の区画及び地積を明確にした地図をいいます。
測量精度は高くありません。
登記された土地が現地のどこに位置し、その形状や区画がどのようなものであるか確認できるよう、この公図を不動産登記法では登記所に備えるようにしています。
ⅲ.地積測量図
土地の形状および面積測定の結果を示した図面です。
土地の表示登記、地積の変更の登記、土地の分筆または合筆の登記申請書に添付して提出するもので、すべての土地について存在するものではありません。
ⅳ.建物図面
建物の位置及び形状を明確にするために作成された図面です。
主たる建物または付属建物の別、付属建物の符号、各階の別、及び床面積等を記載しなければなりません。
②供給処理施設(インフラ)
ⅰ.上水道施設図
前面道路内に上水道菅が埋設されているか、敷地内に上水道が引き込まれているか、その上水道管の口径は何ミリのものが入っているか、かつ、その位置(現地で)を確認します。
口径(一般的に13mm)によっては引き込み直しが必要なときがあります。
ⅱ.下水道設備図
前面道路に下水道管が埋設されているか(埋設されていないとき浄化槽の種類)、敷地内の汚水枡の有無、かつ、その位置(現地で)を確認します。
ⅲ。ガス引き込み図
敷地内引き込み有無、かつ、その位置の確認
以上、『登記記録以外の資料の調査』について、お話させていただきました。
荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。
初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。
無料相談後に、その後のご相談内容やご提案内容、お見積金額についてお話させていただきます。
その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。
業務委託契約締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。
なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。
電話:029-851-6334 メール:info@arakifp.com HP:http://www.arakifp.com/(相続支援あらき)
1.登記記録以外の資料の調査
①地図・公図・地積測量図・建物図面
ⅰ.地図
不動産登記法14条は土地及び建物の所在、位置、区画を明らかにするため、図面(地図・建物所在図)を登記所に備えることとしており、この図面は測量された現地復元能力を有する図面であることとされ、この地図の整備には時間と費用を要するため、十分に備えつけは完了していません。
ⅱ.公図
公図とは、各筆の土地の区画及び地積を明確にした地図をいいます。
測量精度は高くありません。
登記された土地が現地のどこに位置し、その形状や区画がどのようなものであるか確認できるよう、この公図を不動産登記法では登記所に備えるようにしています。
ⅲ.地積測量図
土地の形状および面積測定の結果を示した図面です。
土地の表示登記、地積の変更の登記、土地の分筆または合筆の登記申請書に添付して提出するもので、すべての土地について存在するものではありません。
ⅳ.建物図面
建物の位置及び形状を明確にするために作成された図面です。
主たる建物または付属建物の別、付属建物の符号、各階の別、及び床面積等を記載しなければなりません。
②供給処理施設(インフラ)
ⅰ.上水道施設図
前面道路内に上水道菅が埋設されているか、敷地内に上水道が引き込まれているか、その上水道管の口径は何ミリのものが入っているか、かつ、その位置(現地で)を確認します。
口径(一般的に13mm)によっては引き込み直しが必要なときがあります。
ⅱ.下水道設備図
前面道路に下水道管が埋設されているか(埋設されていないとき浄化槽の種類)、敷地内の汚水枡の有無、かつ、その位置(現地で)を確認します。
ⅲ。ガス引き込み図
敷地内引き込み有無、かつ、その位置の確認
以上、『登記記録以外の資料の調査』について、お話させていただきました。
荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
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なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
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